松陰神社宝物殿至誠館について

松陰神社宝物殿は、松陰先生が安政6年(1859)に、安政の大獄により江戸で刑死、殉節されてから150年となる平成21年(2009)を迎えることを記念して建設されます。松陰先生が遺された著述、物品を永久保存を目的とし、それらを展示することを通じて、松陰先生の思いを現代に伝えます。

宝物館は無料ゾーンと有料展示室に分かれ、無料ゾーンでは松陰先生の御生涯や萩市内のゆかりの地を紹介し、これだけでも見応えがある内容になっています。有料展示室では、松陰神社に伝わる先生の遺墨・遺品類をわかりやすく展示し、歴史の専門家から初心者まで満足いただけることを目指しています。

また無料ゾーンにはミュージアムショップを設け、ここでしか手に入らないオリジナルグッズを販売します。

展示内容

無料展示(ギャラリー)

▼関連史跡案内「松陰史跡散歩」

先生に関連する萩市内の史跡を古地図や写真を使って紹介します。

▼生涯グラフィック「松陰の生涯」

松陰先生の御生涯を高さ2.4メートル、長さ8メートルの一枚の年表パネルにまとめ、はめ込みの液晶ディスプレイなども用いて情報を提供します。

▼光庭「志士の庭」

萩焼の陶柱と萩の笠山石ひとつひとつが、松陰先生を中心にして幕末維新を通し20代の若さで礎となった志士や、明治維新政府の指導者、あるいは経済界の中心人物となった者など、松下村塾の志士たちを表現し、それらが萩の三角州を象徴する庭に配置されています。敷石とともに萩ガラスを敷いています。全体構成は写真家下瀬信雄氏、萩焼陶柱は 不走庵 三輪窯 十三代 美輪休雪氏(元 三輪和彦氏)が担当されました。

有料展示室

▼常設展示「村塾の観席」

松陰神社境内に遺されている、松下村塾を宝物館の中から見ることが出来るように、独立の部屋を設けました。窓から村塾が見え、壁面には関連する情報を掲載、指向性スピーカーによる音声解説も用意します。

▼常設展示「留魂の間」

先生が刑死される前日に書き遺された門下生・塾生への遺書『留魂録』を展示します。全文を紹介し、『語諸友書』『永訣の書』を同時に展示、松陰先生の思いを伝えます。

▼デジタル展示「探求の文庫」

コンピュータ上で宝物の写真や解説を自由に検索できる展示です。実物が展示されていない宝物も数多くあり、それをいつでも見ることが出来ます。

▼宝物展示「時代の書院」

先生の遺墨・遺品類を展示します。宝物と宝物の間に仕切りをもうけて、1つの宝物をじっくりと鑑賞していただけます。それぞれの宝物には詳細な解説パネルがあり、わかりやすい内容になっています。

その他

▼ミュージアムショップ

宝物殿オリジナルのグッズを販売します。定番のクリアファイルやボールペンのほか、松下村塾で使用していた原稿用紙を復刻します。また所蔵宝物図録や各種書籍も取り扱っています。※販売するグッズは随時変更となる可能性がありますので、詳しくはお問い合わせ下さい。

ボールペン
シャーペン

ペンの軸部分に当社オリジナルの絵柄をあしらっています。記念品やお土産品として最も人気です。
価格:400円

クリアファイル

A4サイズのクリアファイルと、メモをしまっておくのに便利なミニサイズをご用意しています。松陰先生、松下村塾など数種類のデザインがございます。こちらも記念品やお土産品として人気です。
価格:400円(ミニクリアファイルは300円)

一筆箋(いっぴつせん)

「至誠を尽くせば必ず人を動かすことができる」と仰った松陰先生のお言葉など、数種類のデザインがございます。お礼の言葉や日頃の感謝の気持ちをさりげなく添えることができ、お手紙やメモ用としても使いやすく人気です。
価格:500円

トートバッグ

松陰先生のイラストをプリントしたトートバッグ。生地もしっかりしていて丈夫な上、小物を持ち歩くサイドポケットも充実しているため使いやすいバッグです。
価格:2,500円

学びの道 松陰先生語録
学び歩きマップ

【松陰先生語録】
吉田松陰先生の遺された数々のお言葉の中から「学びの道」に立つ句碑に掲載の二十五句を紹介。どなたにも親しんで頂く為言葉の意味も添えております。当社の年表も入った一冊です。
【学び歩きマップ】
こちらは授与所・歴史館・至誠館の三箇所で無料で配布しております。境内マップと各所の解説を掲載。学び歩きマップを手に、明治維新胎動の地である当社をごゆっくりご参拝ください。
価格:松陰先生語録 300円 / 学び歩きマップ 無料