世界遺産「松下村塾」
誕生から180年。
吉田松陰の生きた証を
未来へ繋ぐプロジェクト
松陰神社では今後、明治維新の先達である松陰先生が教えた松下村塾や、ご実家杉家の旧宅などの大規模修繕を計画しています。本プロジェクトで皆様からいただいた資金はそれらの保全活動や今後の維持管理、史跡の活用などさまざまな活動の支えとさせていただきます。
募集媒体
クラウドファンディング「CAMPFIRE」様
募集開始
令和6年6月14日(金)より
本プロジェクトに際し、
全国より多数の
ご支援を
いただきまして、
誠にありがとうございました。
詳細ページ
本プロジェクトにて
ご浄財を賜りました皆様へ
謹啓 時下 益々御清栄のことと御慶び申し上げます。
この度は松陰神社史蹟修繕プロジェクトクラウドファンディングの実施にあたり、多くの皆様の御支援を賜りましたこと洵に有難うございます。
御蔭をもちまして目標額を大きく上回ることができましたこと改めて御礼申し上げます。
御奉献頂きました御浄財は、吉田松陰先生の御功績を広く後世に伝え残し、神社の保全や維持管理等の活動に役立てて参ります。
支援者皆様方の今後の御健勝と、益々の御隆昌を御祈念申し上げまして、御礼の御挨拶とさせて頂きます。
敬具
令和6年9月吉日
松陰神社 宮司白上 陽一郎
クラウドファンディング
ご協賛者様 ご芳名
感謝を込めて、ご芳名を掲載いたします。
※順不同にて掲載の旨、ご容赦ください。
ご浄財での境内修繕(予定)
老朽化した建物の保全
境内建物の修繕工事はこれまでに幾度も実施してまいりましたが、近年はコロナ禍による参拝者数の減少・建築資材の原価高騰などの影響により、心ならずも必要な修繕が実現できず老朽化が進んでいる状況でございました。このたび皆様のご支援により「松下村塾(平成27年7月5日ユネスコ世界文化遺産登録)の修繕」「花月楼(江戸時代建築の茶室 山口県指定有形文化財)の屋根、建物内外の補修」などが可能となりました。
本殿前鳥居の修繕
現在の鳥居は昭和30年の現社殿竣功にあわせて建立されたもので、タイワンヒノキによる木製鳥居です。昨今では木製の鳥居は珍しくなっております。
鳥居上部は健全ですが、両脚の下部から腐食が進んでいますので、根巻き部分を補修して延命を図ります。
松下村塾・杉家旧宅の修繕
世界文化遺産に登録されている両建物ですが、建立から180年以上経過しております。風雨によって外壁板壁や木皮葺きの庇などが劣化しておりますので、それらを修繕してまいります。
落雷被害のあった松の木の伐採、避雷針の設置
気象の変化により落雷被害が多くなっているように思いますが、当神社でも直近7年間で5度の落雷を受け、電気設備等に多大な被害を受けております。
本年7月20日には、松下村塾の至近にある松に落雷が直撃しました。枯死して倒木する恐れもあり、早急に伐採して境内の安全を確保してまいります。
また今後の雷被害の軽減のために避雷針の設置も計画しており、調整を進めてまいります。