
松陰神社例大祭
吉田松陰先生は安政の大獄に連座し、安政6年(1859)5月に幕府による江戸召喚命令を受け江戸へ送られます。
そして数回に渡る取り調べを受け、10月26日松下村塾生や同志に後事を託した遺書「留魂録」を作られ、翌日10月27日朝、評定所にて罪状の申し渡しを受け、正午前頃に江戸伝馬町の獄舎にて殉死されました。神社ではこの日を定めて例祭日といたしております。
【祭典時刻】
松門神社 午前10時30分より
松陰神社 午前11時00分より
次 第 | 説 明 |
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一、修祓 | 祭典に際しお祓いをいたします。 |
一、宮司一拝 | 祭典の初めに神職と参列者様全員で礼をいたします。 |
一、開扉 | 普段は締まっている神殿の御扉をお開けいたします。 |
一、献饌 | 御神前に米をはじめとするお供え物をいたします。 |
一、祝詞奏上 | 宮司が祝詞を読み上げ大神様をたたえるとともに世が平らかであるよう祈ります。 |
一、朗吟奉納 | 萩朗吟会様が朗吟を奉納されます。吟題は松陰先生や松下村塾出身者の詩文から選ばれます。 |
一、浦安舞奉納 | 巫女が世の平安を願う舞「浦安の舞」を奉納いたします。(松陰神社祭典のみ舞を奉納致します) |
一、玉串奉奠 | 宮司をはじめ参列者様が玉串をささげて拝礼をされます。 |
一、宮司一拝 | 祭典の終わりに神職と参列者様全員で礼をいたします。 |
本年の情報
- お知らせ 2020.10.23 【令和2年10月27日 午前10時30分より】松陰神社例大祭について